|
サーバー高負荷・DDoS攻撃対策を強化
[戻る]2026年8月15日
関係者様各位
エルシーケークラウド
サーバー高負荷・DDoS攻撃対策を強化
会員制サイト作成システムを提供するLCK cloud(エルシーケークラウド)は、2026年8月15日、サーバー高負荷やDDoS攻撃などに対する防御体制を強化し、サーバーの状態に応じて通信経路と防御構成を動的に制御する、新たな自動防衛の仕組みを構築いたしました。
通常とは異なる高負荷状態や危険な兆候を検知した場合、自動的に防衛モードへ移行し、状況に応じた通信制御へ移行できる体制となりました。 ■強化の背景について 2026年7月10日夜から11日未明にかけて、LCK cloudのサーバーへ大規模な攻撃があり、これまで経験したことのない規模・性質のもので、サーバー側に設けていた防衛壁だけでは防ぎきることができず、約5時間にわたりサーバーダウンを起こしてしまいました。従来までもサーバー側には強力な防御システムを設け、不正アクセスや異常な通信、高負荷につながるアクセスへの対策を行ってきましたが、7月11日の事象は、サーバー単体で攻撃を受け止めることが出来なかったため、その対策として、攻撃の兆候を検知した段階で、通信経路そのものを切り替える仕組みが必要と判断しました。 ■自動防衛システムの概要 今回構築した自動防衛システムは、LCK cloud独自で構築した負荷判定ロジックで、サーバーの稼働状況を常時モニタリングを行い、異常を検知した場合には、自動的にサーバーへ到達する通信経路と防御構成を切り替えます。サーバー上の防衛に加えて、サーバーまでの経路を切り替える仕組みが今回の強化部分となっております。■制御モード移行時の通信経路と防御 攻撃を検知した場合、米国の大手Cloudflare社が世界規模で提供するセキュリティゲートウェイを経由し、Cloudflareのサーバーでアクセス保護しつつ、通信経路をCloudflare経由に限定します。さらに、CloudflareとLCK cloudサーバー間は、証明書認証を利用した保護へ切り替え、外部からの攻撃を遮断します。これにより、LCK cloudのサーバーが攻撃を直接受け続ける状態を避け、CloudflareのセキュリティネットワークとLCK cloud独自のシステム制限を連携させた防御を行います。 なお、Cloudflareを経由する場合も、利用者とCloudflare間、CloudflareとLCK cloudサーバー間の通信はいずれも暗号化されます。Cloudflareは通信経路上のセキュリティゲートウェイとして利用するものであり、LCK cloudの会員データやデータベースをCloudflare側へ移管・保管するものではございません。 ■自動防御と有人確認を組み合わせた運用 自動制御モードへの移行時は技術者に通知を行い、システムが自動で行う初動の速さと、有人確認による安全性の両立を図ります。復帰は自動化を行わず、LCK cloudの技術者がサーバーの状態、アクセス状況、攻撃の継続性などを確認し、安全が確認された段階で通常の通信経路と運用状態へ戻す方式とします。これは、攻撃が一時的に弱まっただけの状態で自動解除され、再び攻撃を直接受けることを防ぐためです。 ■運営者様・会員様への影響について 今回の強化は、利用方法を変更するものではありません。通常時も防御モード中も、通常時と同じように運用して頂くことができます。制御モード中は、アクセスの状況によってCloudflareによる確認画面が表示される場合がありますが、これは、攻撃や不正なアクセスと通常の利用者を判別するための防御処理によるもので一時的なものです。システム側の運用に変更はございません。 重大な攻撃が発生した場合にも、必要な防御を迅速に開始し、可能な限りサービスを継続できる構成を目指しています。 ■今後の取り組み LCK cloudは、2026年7月の事象を重要な経験として、今回の対策にとどまらず、今後も会員制サイトを安心して運営していただける環境の維持に向けて、サーバー基盤、監視体制、セキュリティ対策の継続的な強化を進めてまいります。
【LCK cloudのお問い合わせページ】
https://www.lck-cloud.jp/inquiry.html |
|
